日本最古のアダルトグッズショップ『四つ目屋』とは

現代においてアダルトグッズを使うことは珍しいことではありません。ネットショップでクリックひとつ、PCやスマホさえあればすぐに買えてしまう時代になりました。実際に性生活でグッズを利用している世代は20代~60代と幅広くなっています。現代においてアダルトグッズというのはあって当たり前の存在なのです。
実は江戸時代にも性具や精力剤を販売するお店が存在していたのをご存知ですか?江戸の男女たちが密かに通っていたアダルトグッズショップ『四つ目屋』についてご紹介をいたします。

【江戸の街にもアダルトグッズ屋があった!?】

アダルトグッズ屋というのは現代においてあって当たり前の存在です。通販によって気軽にローターや電マなどをクリックひとつで購入することができます。ネットが無かった時代はお店に行くくらいしか選択肢がなかったですし、もっと昔は大人のオモチャ屋なんて無かったんじゃないか…そう思う人も多いはずです。
実は江戸時代にすでに日本最古と呼ばれるアダルトグッズショップは存在していました。『四つ目屋』と呼ばれるお店で、元々は薬屋で媚薬などを販売していました。それが効くということで話題になり、次第に性に特化した業務拡大を行って様々な淫具などを販売するようになったのです。当時は非常に賑わいを見せていたとされています。

【江戸の美女に人気のグッズとは…?】

江戸時代のアダルトグッズというとなんだかイメージが湧きませんが、女性に人気の商品とはいったいなんだったのでしょうか?例えば牛の角を使った淫具はかなり人気が高かったようです。これは現代で言うところのバイブのようなものになります。女の園と言われた大奥であったり武家の女中たち、または未亡人といった「男を簡単に求められない」女性たちが購入していたということです。
今も昔もペニス型のバイブというのは女性人気が高いということのようですね。

【四つ目屋が人気だった理由とは?】

なぜ四つ目屋は江戸の人々から人気があったのでしょうか?様々な理由がありますが、立地がかなり良かったという点は外せません。四つ目屋があった場所は両国で、現代でいえば若者の文化発信地である渋谷とか紳士淑女がショッピングを楽しむ銀座・六本木といったイメージの地域にあったのです。店内は薄暗くお客同士の顔が見えないように配慮されていたという点も人気の秘密でしょう。誰だってアダルトグッズを選んでいるところなんて見られたくないですよね。
また四つ目屋では店頭販売だけでなく、通販サービスも行っていました。小間物屋と呼ばれるもので、現代のデリバリーシステムみたいなものです。簡単に外に出られない人々、例えば大奥の女性たちなども気軽にアダルトグッズを購入することができたというわけです。四つ目屋は現代のアダルトショップに勝るとも劣らない気配りやサービスがあったということでしょう。